今日はお二人のTさんにお会いしました。
名前を伏せているのは「出してはダメ」と言われているのではなく、
単純にブログ掲載許可を頂き忘れたからです。
（写真撮影も失念・・・）
10時にお会いした最初のTさんは、本当に人間力のある方。
ユーモアもあるし、会話を包み込むような器を感じます。
本当に根っこから優しい方なんだと思います。
新規事業やファイナンスにも大変お詳しく
資金調達の難しさや押さえるべきポイントを
色々と教えてくださいました。
また、「CFOバイト」なる仕事をしたことがある稀有な経歴の持ち主です。
CFOとはご存知、最高財務責任者。
ど、どんなバイト！？
取締役会で財務報告して突っ込まれたりするバイトなのでしょうか・・・。
果たして時給は？
謎は深まるばかりです。
ご自身も新規事業開発に奮闘されているとのことで、
これからも色々ご指導頂きたいと思っています。
12時からもう一人のTさんと昼食をご一緒させて頂きました。
この方がまたスゴイ！！
掲載許可を頂いていないので、詳しく書けないのですが
「魂のベンチャーキャピタリスト」とでも言うべき
愛情溢れるエンジェル（個人投資家）の方です。
初めてお会いさせて頂いたのですが、
まさに愛の鞭の連続です。
「リスクを取らないなんて経営者失格だ」
「何をやるか、なんて関係ない。誰がやるか、を見るんだ」
「出資を受ける、とは体を売るようなもの。その覚悟が君にあるか」
「出資を『寄付』と勘違いするな」
「本当に成功するビジネスだと思うなら消費者金融で
満額借りてから出資を仰げ」
などなど本当に含蓄あるお言葉を初対面の私に
与えてくださいました。
これまで私自身、オーナー経営者でしかも（ほぼ）無借金経営
だったこともあり資本政策を重視していなかったのですが、
Tさんのアドバイスでそれがいかに危険なことか、
また、いかに経営者として未熟な行為であるか、を
思い知らされました。
ガツーン、と金槌で殴られた感じです。
帰宅後すぐに山田君とも1時間以上、電話で話し、
ご助言の内容を伝え、またそれを踏まえた
私の意見を伝えました。
話し合いの結果、山田君も納得してくれました。
私の至らなさによる方針転換を不満一つ言わず
受け止めてくれる彼には頭が下がります。
今、彼に対して私が出来ることは
徹底した情報共有と互いを尊重した民主的なプロセスによる
ジャッジメントだけです。
早く的確な意思決定を瞬時に出来るようになりたいです。
（そんな日、来るのかなぁ？）
資本政策、一からやりなおしです。
まだまだ、だ。
頑張らないと！！
